テレワークとは、【tele(離れたところ)】+【work(働く)】を合体させた造語です。
自宅など、会社に出社しないで仕事をすることを差します。
ポイントは、「仕事をする環境が整っている」ことで、その判断方法は以下となります。
雇用側・・・成果物に対して明確に評価を行う(提出物×金額、などが多いです)
企業でテレワークを行う場合
冒頭の条件は、どちらかというと「テレワーク専門」で業務委託を行う業者の管理方法となります。
企業で働く正社員が働き方改革などで一部テレワークを導入する際は、拘束時間は同じだけど自宅で仕事を行うことを差す場合が多いです。
私が勤める会社では、リモートワークと呼びますが意味は同じです。
必ず発生する成果物は「日報」のみで、会社で行うデスクワークと同じことを自宅で行うだけです。
テレワークで会社が提供するツール
企業によっては、自宅ではなくカフェなどサードスペースで作業をすることを許可していることもあります。
いずれにしても必要なツールはほとんど変わりません。
- wifiルーター
- 会社支給の携帯電話
- ノートPC
- ビデオ会議システム
wifiルーター
最近は自宅にインターネット環境があるのが普通ですが、各人でスペックが違うので支給が良いでしょう。経費精算トラブルにもなりません。
会社支給の携帯電話
わざわざ「会社支給」と書いているとおり、私物携帯とは別に支給します。勤怠管理アプリや社内チャット用のアプリを入れたスマートフォンが便利です。
スマートフォンであれば、wifiもテザリングで使用できるのでコスト削減にもなります。
私物と分けた方が良い1番の理由は、ONOFFの切り替えになるから。
普通の神経をしていれば、テレワークをしていると上司の監視下にないので、自分のスマホをいじりたくなります。業務上、私物のスマホを使うことがあればなおさらです。
また、最近は業務連絡をLINEなどSNSを使うことも多いですが、私物アカウントにしてしまうと拘束時間外にも連絡が飛び交うようになり、知らずにストレスが溜まります。
ノートPC
職種によりますが、テレワークをするならPCかタブレットは基本必須です。
営業管理システムやマーケティング管理システム、クラウド上でファイルを保管するシステムなどを導入していれば、遠隔地でもチーム内で常に同じ情報をタイムリーに管理できます。
ビデオ会議システム
チーム全員がテレワークをしていても、ビデオ会議システムがあれば顔を見ながら打ち合わせが可能です。
ZOOMやGoogleハングアウトなど、一部機能制限はあるものの無料で使えるツールもあるので活用しましょう。
さらにテレワークの効率を上げるアイテム
新型コロナの影響で、突然長期間のテレワークを余儀なくされている方も多いと思います。
テレワーク歴2年の私が普段から使用しているアイテムをご紹介します。
人をダメにするクッション(無印良品)
普段はダイニングテーブルで仕事をしますが、じっくり考え事をしたいときなど、家の中で簡単に環境を変えられると集中力が保たれます。
私の場合は、無印良品の「人をダメにするクッション」にハマりながら、ローテブルでPC作業をするのが意外にも集中できてオススメです。
エスプレッソマシーン
仕事中にコーヒーを飲みたい方、多いですよね?オフィスだと、ネスプレッソなど整っている企業も多いと思います。
缶コーヒーではなく、自宅でも美味しいコーヒーをさくっと飲めるようにすると、モチベーションがかなり上がります。テレワークをしていると、1日3杯くらい飲むこともざらなので、良いマシーンと豆を買っても1か月くらいで元を取れちゃいます。(400円×20日×3杯…24,000円!)